
革紋が使用しているKYOTO Leather(京都レザー)の種類は?
私は、愛知県岡崎市で全国でも珍しい『KYOTO Leather (京都レザー)』専門の革製品を販売している革工房 革紋(かもん)です。
京都レザーに魅力を感じ、たくさんの方にこの魅力を知って欲しい、手に取って欲しいと思い、革製品を製作、販売を始めました。
今回は数ある京都レザーの中で革紋が使っている革をご紹介します。
革紋が使っている革は西陣帯箔一金銀箔模様(引箱)という技法で作られた革を使っています。
どのような技法かと言いますと、元々は西陣織の装飾技法で、漆を塗って目止めした和紙に金銀箔を重ね付けすることで模様を作る技法のことを指します。
その技術を革に応用し、京都の職人さんが一枚一枚模様を描いております。
箔の種類やも数多くある為、直接KYOTO Leather様と打ち合わせさせて頂き、革紋オリジナルの革をオーダーしています。
その為、革紋の取り扱っている革は他で買うことが出来ない特別な革で唯一無二となっております。
また、オーダーしてから職人さんが一枚一枚丁寧に製作している為、完成まで約3カ月かかります。
また、その時によって柄も変わる為、全てが一点ものとなっております。
是非、西陣織の伝統技法を使用した京都レザーをお楽しみいただければと思います。
本日も最後までお読みいただきまして、誠に有難うございます。
また、随時更新していきますので、よろしくお願い致します。
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革紋(かもん)は、全国で唯一の「京都レザ―専門」の革工房です。
「京都レザ―」とは、職人の技術の継承や後継者の育成のために生まれた、
京都の着物づくりの技術でつくられる皮革素材ブランド。
革紋では、そのなかでも作家が特に惚れ込んだ
箔や塗料を何層にも重ねる「西陣帯箔」の革を使用しています。
同じ表情の革は二つとないため、作品はどれもが一点もの。
その時々にしかない出会いをお楽しみください。
革工房 革紋(かもん)
*セミ/フルオーダーにも対応します
InstagramのDMもしくは、CONTACTにて承ります。
https://www.instagram.com/kamon_leather2024/
<KYOTO Leather® Project>
KYOTO Leather® Projectは、京都の地場産業である京友禅や西陣織の関連の職人や工房と、国内でも最大の皮革産地である姫路のタンナーがタッグを組んで生まれた、新しい皮革素材ブランドです。日本の伝統文化である「用の美」を世界に通用する天然皮革へと生まれ変わらせ、諸工芸と共に創造するクールジャパンプロジェクトです。皮革の鞣(なめ)しに始まり、厚み・硬さなど素材の調整から色糊・染色・蒸しまでゼロから組み立てることで生まれました。我々に託されたミッション、それは職人の技術継承・雇用の創出、後継者の育成など、伝統産業に特有の課題の解決です。京都という風土が培ってきた日本の伝統的な風合い、色や柄の魅力をもう一度再確認し、それらを新しいステージで輝かせる――その為に生み出されたのが “KYOTO Leather®”なのです。着物を中心とした伝統工芸ではなく、現代生活の中でも、より身近に感じられる素材を提案していきます。(京都レザ―ウェブサイトより)